お茶室

「今」を生きる

姫路のお茶室 (7月10日)

皆様、こんにちは

毎月第2土曜日は、姫路でお稽古をしています。お茶室に入り、最初に床の間を拝見します。床の間には、季節に応じた掛物やお花が飾られ、その日の亭主のもてなしの心が表されています。客は亭主の心を感じながら、心静かに始まりを待ちます。

 

お花は、縞葦 (シマアシ)、祇園守 (ギオンマモリ)。お菓子は、なでしこ、あさがお、夏の田園。

 

お友達が、掛物の扱い方を知りたいと掛物を持参してお稽古に参加されました。お道具は、それぞれに扱い方があり、正しく扱うことで長く美しく使わせていただけます。自分の手元に届くまでにどれだけ多くの方からのお陰様があったのかと気づくと自然と頭が下がります。日常でも物を大切にすることは、人を大切にすることにつながっています。

 

もう二度と会うことがないかもしれない人や物との出会い。同じ人や物にまた出会えたとしても、そのときはもう今とは違います。皆様は「今」をどう生きていますか?

「一期一会」を拝見し、人生の「今」をどれだけ真剣に楽しむかを感じた一日でした。

💠 毎月第2土曜日、10時〜17時の間でご都合の良い時間にご参加ください。お待ちしております m(__)m

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

PAGE TOP