お茶室

お茶室が楽しみ

福崎のお茶室 (5月22日)

皆様、こんにちは

日々、家事や仕事で忙しく過ごされているお友達から「お茶室を楽しみにしている」と。日常から少し離れ、一服いただきながら自分と向き合う時間になれば嬉しいです。その大切な時間にみんなでお話したり、浄化をさせてもらったりして、改善後の笑顔がまた嬉しいです。

 

お花は、縞葦、撫子、山紫陽花。お菓子は、青もみじ、花しょうぶ、なでしこ。菓子器に飛んでいるのは燕。

 

お茶室の後、「初風炉の中じまい」のお稽古をさせてもらいました。風炉の季節の最初に、広間で薄茶の運びのお点前で行います。棚があるときや濃茶では行いません。

薄茶の運びのお点前は、風炉釜以外のお道具【水指、お茶碗 (茶杓、茶筅、茶巾)、茶器、建水 (柄杓、蓋置)】を運び出し、お茶を点て、運び出したお道具を持って帰り、おしまいです。通常は、持ち帰る前にお茶碗と茶器を運び出したときと同じ場所 (水指の前) に戻します。初風炉の中じまいでは、お茶碗と茶器を自分の正面 (畳の中央) に置き合わせます。そこが違うだけです。 (写真参照)

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