お茶室

感謝を頂く ~炉開き~

感謝を頂く ~炉開き~

皆様、こんにちは

立冬が過ぎ、柚子の色づきや吐く息の白さを感じ、
いよいよ「炉開き」です。

お茶室の炉を開き、新茶をいただく
11月は「茶人の正月」と言われます。

「『宇宙茶室』とは…
お茶一服をおもてなしする心と、
感謝を頂く最高の命の価値観を知り、
生きる命の幸せを腹に納めます」

小川裕世先生に教えていただいた
大切な心を素直に伝えていきたい
と思う炉の季節の始まりです。

 

お点前は「感謝の心」

炉開きの最初のお稽古は運びのお点前です。
お道具の置く位置や体の向きが風炉とは違うので、
最初は戸惑われますが、お点前の手順は同じです。

炉のお点前で一番大切なことは、
居住まいを正して座る位置を決めることです。
これが決まれば、その後はとてもやりやすいです。
「決める」ことは、何をするにも大切です。

 

風炉から炉へ、炉から風炉への一年を通して、
美しい季節の移り変わりを感じながら、
自然の恵みをたくさんいただきます。

炉の季節もどうぞ感謝の一服をお楽しみください m(__)m

神様にいっぱいいっぱい感謝です。

 

お花は、山査子 (サンザシ)の照り葉、椿の初嵐。
お菓子は、紅葉、銀杏。

🍁毎月第2土曜日は姫路でお稽古をしています。10時〜17時の間でご都合の良い時間にご参加ください。お待ちしております m(__)m

🍁リモートお稽古にご興味のある方は、お問い合わせください。➡【お問い合わせ】

 

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