お茶室

棚のお点前

鳥取のお茶室 (9月20日)

皆様、こんにちは

今回は、お友達のお茶室をお借りして、お床に生けてくださったススキ、萩、竜胆 (リンドウ) のお花にも迎えられ、身近に秋を感じながら楽しくお稽古をさせていただきました。

【棚のお点前】 運びのお点前との違いは、丸卓 (まるじょく) の棚に水指が置かれ、初座では棚に棗が飾ってあるので、お茶碗を運び出すところから始まります。お茶碗を仮置きし、棗を水指の前に置き、棗の左側へお茶碗を置き合わせます。その後は、運びのお点前と同じです。最後に、柄杓と蓋置を棚に「入り飾り」するのも運びのお点前と違います。

 

一人ずつお稽古をさせていただきました。一年前は、お菓子やお茶を運ぶのも不自然な動きをされていた皆さんが、とても慣れた手つきでお稽古をされている姿に感動しました。継続は力なり!

 

お菓子は、いちょうの舞、紅葉流し、栗こだち、秋の山路、秋景色、菊、里の柿。7種類、どれが何かわかりますか?

 

お茶室の前にお友達の手料理を、お茶室の後に手作りケーキをご馳走になりました。どれも本当に美味しい!着物や帯から和装小物をリメイクされるお友達からとても素敵な手提げ袋をいただきました。大切に使わせていただきます。

鳥取のお友達は、みなさん多才で感心します。いつも温かいおもてなしをありがとうございます m(__)m

 

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