お茶室

宇宙茶室 ~父との一服~

お父さん、お母さん、ありがとう

皆様、こんにちは

先日の福岡の宇宙茶室で小川裕世先生から「親がいる幸せ」のお話をしていただきました。私が父の話をしたときに、小川先生から「お父さんに毎晩宇宙茶室のお茶を点ててあげるといいよ」と言っていただきました。

私が点てたお茶を「飲んだら元気になる」と最初に言ってくれたのは父でした。その後も、私が点てると嬉しそうに飲んでくれるのに、最近、父に点ててないなぁ…とふと気づきました。

福岡から数日後、久しぶりに一服点てさせてもらいました。父が「6時から9時へ…」と言いながら、お茶碗をまわしていました。それは、私がお友達とZoomのお稽古でお茶のいただき方を説明しているときに言っていることです。父に直接説明したことはないのですが、いつも襖の向こうで聞いている父の姿を思い浮かべると、とても嬉しくなりました。

この日以来、父との一服が毎日の楽しみとなり、なにげない会話や共に過ごせる穏やかな時間がとても心地よいです。小川先生に「毎晩宇宙茶室の一服を」と言っていただいたお陰様で、毎日続けることの大切さ、気づきを改めて教えていただきました。ありがとうございます m(__)m

今でも、私が出かけるときに「携帯、財布、免許証…持ったか?!」と確認してくれる父です。お陰様で、毎日無事に楽しく過ごさせていただいています。

お父さんとお母さんの娘で生まれてきて、本当に幸せです。ありがとうございます m(__)m

 

お菓子は「木守り」です。木守りとは、収穫後の木に柿の実を1つ、または数個残しておく柿のことです。「きもり」「きまもり」「こもり」などと読みます。

木守りには、「柿の木への感謝」「生き物への贈り物」という2つの想いが込められています。ひとつは、その年たくさんの実りを贈ってくれたことへの感謝と、来年もたくさんの実りをいただけるようにという想いです。もうひとつは、寒い冬を乗りきる鳥や動物たちに残された柿が貴重な食料になるようにという想いです。

自然からの恵みを独り占めせず、分かち合おうという先人たちの想いが込められています。

菓子切りは、京都のかんざし職人の岸本華枝さんに作っていただきました。この菓子切りのお話は次の機会に…

神様にいっぱいいっぱい感謝です。

 

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