お茶室

雨上がり

京都のお茶室 (7月4日)

皆様、こんにちは

7月の京都と言えば「祇園祭」。昨年に続き、今年も山鉾巡行は中止のようですが、「コンチキチン」の祇園囃子がきこえてきそうです。

今回、人生初のお茶室体験という男性が初参加してくださいました。お茶に興味を持たれていたので、お話を熱心に聞いてくださり「美味しい」と終始笑顔で過ごされました。お母さんと娘さんの親子で初参加してくださった方も楽しんでいただけたようで、とても嬉しいです。

 

お茶は、季節をとても大切にしています。茶花は季のもの、一番季節を感じさせてくれます。お花は、矢筈ススキ、木槿(ムクゲ)。お道具も季節に合わせます。夏は、水を見て涼しさを感じていただけるように広口水指を使います。お茶碗は、夏はお茶が冷めやすいように平茶碗、冬は冷めにくいように筒茶碗でもてなします。

 

お菓子は、雨上がり、百合、撫子。今年は平年より早く5月に梅雨入りしました。梅雨の中休みが続いていましたが、最近雨の日が続き、梅雨明けが待ち遠しいです。お茶室で雨上がりのキレイな虹を見ることができて嬉しいです (#^^#)

 

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

PAGE TOP