魂と心のお茶室2年目を迎えて
皆様、こんにちは
いつも京都のお茶室を主催してくださる岩﨑剛士先生とのインタビューを紹介させていただきます。
ありがとうございます m(__)m
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皆さま、いつもお世話になっております。京都の岩﨑です m(_ _)m
5月の「魂と心のお茶室 in 京都」を延期としましたので、ご参加の予定をされていた方々 には、残念な思いをさせてしまったと感じて…実際はボクが残念なのですが(笑)
主催として何かできないかと考えまして、岩﨑が勝手に聞きたいなと思う 5 つの質問を、 みぃ〜ちゃん先生こと、梶充恵先生にお伺いしました。
まだまだ私の知らない梶充恵先生がそこに居られました。
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梶・岩 﨑:今日はよろしくお願いします。
岩 﨑:魂と心のお茶室は2年目を迎えました。
梶:一年前に始めた時、お茶って美味しいなぁ、楽しいなぁ、というのが伝われば良いなぁという思いがありました。
今はそれが伝わってきているなと感じます。それは、自主的にお稽古をされたり、お道具を揃えられたり、お着物を着て参加をされたりする姿を見ていると、それぞれが楽しまれていることがわかります。私にとっては想像以上の嬉しい結果です。
岩 﨑:今後の展開など
梶:「人を大切に、物を大切に、恩に着て、恩に着せず、恩返しをする」ということを、更に深めていきたいと思います。
自分を大切にするから、人も大切にできると思うんです。 自分が楽しんでいれば楽しみはどんどん先に繋がっていきます。その先に自分だけの楽しみから、人と分かち合う楽しさや喜びを感じる自分へと変わっていきました。私自身が。
自分の小さな枠に囚われず、自分を信じて、やりたい事を心から楽しんでいれば、何かが確信に変わる瞬間がやって来ます。
魂と心を美しく磨き、整える特別なお茶室で、これからも皆さんとより深めていきたと思います。
岩 﨑:自然の力に通じるところも…
梶:私自信、自然の力に出会う前からお茶のお稽古を始め、今も続けています。そんな私ですが、お茶の楽しさ、素晴らしさを本当に知ることができたのは、自然の力に出会ってからなんです。だから、私にとって、自然の力を抜きにして「お茶」を語ることはできないんです!
今後は、もっと世界一の「魂と心のお茶室」の価値観を伝えていきたいと思います。お茶の分かち合いをしていただいている方は、勿論、まだお会いしていない方にも。
「やっぱりちょっと違うな!『魂と心のお茶室』をしてる人は…」と目されるような存在にみんなでなっていきたいと思っています。
岩 﨑:茶道を伝える楽しさとか
梶:お点前はやはり、手順を覚えないことにはなんともならない部分はあります。
先人がお点前をされる中で、無駄なものを省いて、今のお点前の型が伝えられてきました。
手順ばかりを追うのではなく、何の為に今これをしているのかがわかれば、少し楽に覚えられるかもしれません。お稽古を重ねることで、自ずと手が動くようになります。手順を覚えると余裕ができ、より周りを見ることができます。手順と共に、相手を思う心を添えていければ、より楽しくなっていきますね。
一度参加しただけでは、その楽しさを伝えきれないかも知れません。回を重ね、亭主と客、それぞれ相手を思いやる心が伝われば、言葉ではなく、魂や心が素直に楽しいと感じていると思います。
岩 﨑:最後に、魂と心のお茶室に参加される方へ何か一言
梶:お楽に、楽しんでください (笑)
お茶は季節をとても大切にしています。季節のお花やお道具、その時期にしか味わえないお菓子を楽しんでいただきたいです。
日本の美しい四季を感じながら、一服お楽しみください。一度参加されても次に来られた時は、また違うと思います。その時の状況によって見え方も感じ方も違う、まさに「一期一会」なんです。
お会いできるのを楽しみにしております。
岩 﨑:はい、ボクも楽しみです。ありがとうございました。
梶:ありがとうございました。
最後に
突然の申し出にも快く受けて頂き感謝しております。明るく楽しそうな声に元気をいただけました。
最後にこんなこともお話くださいました。
「お茶ってもっとシンプルに、無駄なものを全て省いて、一服の価値を高めたいなぁと。 『究極の一服』を。言葉も無く、一服だけで心が通い合う楽しさ。自然な流れの中で、そうなれたら良いなぁと思うんです。」
ご自身の目指すものもお聞きできた様に思いました。
梶充恵先生、貴重なお時間、貴重なお話ありがとうございました。
長文をお読み頂きありがとうございました。
2021年 5月 3日 文責:岩﨑 剛士
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