お茶室

秋来ぬと…

姫路のお茶室 (8月14日)

皆様、こんにちは

毎月第2土曜日は、姫路でお稽古をしています。連日、各地で大雨が続いている中、お稽古を楽しみにお友達がご参加くださいました。お茶を通して自分と向き合い、共に楽しむお友達がいてくださることは、とても嬉しいです。

 

お花は、矢筈ススキ、女郎花 (オミナエシ) 、野菊 (ノギク) 、水引草 (ミズヒキソウ) 、秋海棠 (シュウカイドウ) 。女郎花 (黄色) は「秋の七草 ※」の一つです。いつの間にか秋の花が咲き始めています。

「 秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる 」

この和歌をふと思い出しました。これは、立秋の日に詠まれた歌のようです。今年の立秋は、8月7日、暦の上ではもう秋です。まだ蒸し暑さは残りますが、朝晩は過ごしやすくなり秋の気配を感じます。

雨の日が続いていますが、これも自然の大きな「流れ」の中で、自然の恵みをいただき、人は生かされていると感る今日この頃です。

※「秋の七草」オミナエシ、ススキ、キキョウ、ナデシコ、フジバカマ、クズ、ハギ

 

💠 毎月第2土曜日、10時〜17時の間でご都合の良い時間にご参加ください。お待ちしております m(__)m

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